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- オメガのオーバーホール、するか悩んでいる…
- オーバーホール料金は高いから不安
- 正規店でオーバーホールした人の体験談を知りたい!
この記事では、オメガを正規店でオーバーホールした人をインタビューしたので、体験談をご紹介します。
料金高かったけど、大満足!時計がキレイになって驚いた
オーバーホール前の症状やリアルな修理料金もわかるので、オーバーホールを検討する材料に役立ちますよ。
記事の最後では高品質かつ手ごろな料金でオーバーホールできる修理店を紹介するので、価格で悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください。

それではインタビューした内容をご紹介します!

- 愛用モデル:シーマスター200(396.1052)通称「プレボンド」
- 購入時期:2014年ごろ
- 今回のオーバーホール時期:2024年1月
- オーバーホール先:オメガスウォッチグループ(正規オーバーホール)
オメガのシーマスターを購入したのは2014年ごろ。
これまで電池交換はしたものの、オーバーホールは一度もしていませんでした。
最初は売却して新しい時計を買うか迷いましたが、思い入れもあるし、大切な一本なのでオーバーホールを決めました。
ヨドバシカメラでもオーバーホールできるのは知っていましたが、保証面で安心なので正規店に決定、オーバーホールを依頼しました。
>> ヨドバシカメラでも時計のオーバーホールができる!修理や特徴はこちらから
宅配修理サービスを利用。梱包キットの発送対応は早く、4日で到着しました。
時期に変わると思いますが、世界中で受けている修理をこのスピードで対応してくれるのはありがたいです。
梱包キットに時計を入れて発送後、1週間ほどで見積り連絡がメールで届きます。
料金は合計113,300円。オーバーホールのほかに、文字盤・針など部品の交換があったため追加料金が発生。
個人的には文字盤や針は再利用でいいのではと思いましたが、問い合わせしたところ部品交換しないとオーバーホール自体ができないと断られることに。仕方なく承諾しました。
オーバーホール期間は3週間でした。1か月以上かかると思っていましたがスピーディーで助かりました。
オーバーホール完了のメールが送られてくるとともに、郵送で時計を返却してくれました。
店舗に行かずオーバーホールが完結するのは便利でありがたいですね

オーバーホールの明細では税込み11.3万円、納期は3週間でした。

最初に時計をみて驚いたのは…
「キレイになったなあ…」
使い続けていると微妙に劣化していくので気づかないが、こうしてリフレッシュすると身にまとうオーラが違います。
文字盤や針を交換してもらったおかげで、古かった印象が清潔さを感じるように変わったのが驚きました。
研磨による新品仕上げはあえて依頼しなかったですが、それでもケース全体がクリーニングされ、見た目の印象は明らかに変わりました。
ケースと回転ベゼルのわずかなスキマにあった細かな汚れやくすみが取れ、金属の質感がよりクリアに感じられました。

「これが本来の輝きだったのか」とハッとする瞬間がありました。小キズが残っている分、自分が使ってきた“歴史”もそのまま感じられて、逆に嬉しくなったくらいです。
腕に巻くと気づく、ステンレスベルトのガタつきが見事に解消されていたことに。
今回のオーバーホールでブレスレットのコマに入るピンを交換してくれました。
以前は着けたときにしっくりこない違和感がありましたが、オーバーホールのおかげで遊びがなくなり、腕にピタッと吸い付くようなフィット感に変わっていました。

まるで時計が「またよろしく」と語りかけてくるような、そんな密着感。
金属のつなぎ目一つひとつがしっかりと締まっており、心地いいです。
クオーツ時計だから機械式時計と比べて精度が落ちないのが特徴ですが、ムーブメントがメンテナンスされたおかげで絶好調です。

日常使いで秒単位のズレを気にすることは少ないですが、針の動きに迷いがなくなり、時を刻む力強さを感じました。
これまでオーバーホールした時計の変化についてご紹介しましたが、オーバーホールして「よかった点」・「気になる点」をそれぞれ2つご紹介します。
- よかった点①:なんといってもキレイによみがえった時計!
- よかった点②:対応が早くて安心できた
- 気になる点①:金額が高い(税込み11.3万円)
- 気になる点②:部品交換があれば強制的で、融通が利かない
一番感動したのは時計が見違えるほどキレイになって戻ってきたこと。
研磨は頼まなかったものの、ケースやブレスの隙間に入り込んでいた細かな汚れが取り除かれて、金属のツヤがよみがえったように感じました。
文字盤の表情もまるで違う。針がスッと伸びて、秒針がシャキッと動いて「この時計ってこんなに格好良かったんだな」って、改めて惚れ直しました。
何気ない日常に戻ってきた相棒が、ひと皮むけたような清潔感と存在感をまとっている。そんな気持ちにさせてくれます。
正規サービスなので時間がかかるかと思っていましたが、見積もりも修理も想像以上にスムーズでした。
宅配から送って1週間ほどで状態の報告が届き、金額と修理内容が説明されていたので、不安になることがありませんでした。
しかも、オーバーホール自体も約3週間で完了。この安心感は、やっぱり正規の対応ならではです。
時計が手元にない期間はどうしても寂しいものですが、「迅速にきちんとケアしてくれている」という安心感がありますね。
一番のネックは費用の高さです。
見積りを見た瞬間、「税込113,300円…!?」と、しばらく言葉を失いました。
今回は文字盤や針などの部品交換があったため、どうしても高くなったのは仕方ないとわかっていても、それでも10万円以上の出費はかなりのインパクト。
時計1本に10万円以上のお金を払うのに、正直迷いもありました。
でも「10年に一度のメンテナンス」と思えば、納得できると言い聞かせて踏み切りました。
もう一つ気になったのが、部品交換の融通が利かないこと。
正規のオーバーホールでは、見積もりに記載されたパーツ交換が「必須」なので、「この部品交換は見送って費用を抑えたい」という柔軟な対応ができません。
例えば、針の夜光の変色なんかは個人的には味だと思っていたのですが、それも交換対象に。
メーカー基準があるから仕方ないとはいえ、もう少し選択肢があってもいいのにというのが正直な感想です。
今回インタビューしたとおり、10万円以上する料金や、修理の融通が利かない点は正規オーバーホールのネックです。
そこでおすすめしたいのが、時計修理専門店という選択肢。
10万円を超える正規店のオーバーホールも、時計修理専門店なら半額以下まで抑えられます。

オメガの3針クオーツ時計なら2~3万円でオーバーホールできます
正規のオーバーホールと比べても半額以下で収まるから、仮に部品交換があったとしても、ざっくり5万円前後です。
ロレックスやオメガなど、メーカー出身の技術者も多く品質は確か。融通も利くので部品交換のこだわりも相談できます。
複数時計を所有している人にはメンテナンスの管理もかかるから、ぜひ時計修理専門店をおすすめしたいです。
当サイトでおすすめの修理店は以下にまとめているので、気になった店からチェックしてみてくださいね。
迷ったらリぺスタがおすすめ!
各修理店のさらに詳しい内容は、「オメガのオーバーホールおすすめ修理店5選」でチェックできるのでぜひお見逃しなく!
今回は、オメガ正規店でオーバーホールした人の体験談を詳しく紹介しました。
- 見違えるようにキレイになった時計に大満足!
- 修理のスピードも速くて助かる
- 料金が高いことや部品交換の融通が利かないのはイマイチ…
オーバーホールは僕たちの生活になじみがないため不安ですが、時計がよみがえる満足感は大きいです。
高い料金に見合うサービスで、きっと後悔しませんよ。
正規店にこだわらず手ごろな価格でオーバーホールしたいなら、数ある時計修理店の中でもリぺスタがおすすめです。
お気に入りの時計を安心して長く使うために、よかったらチェックしてみてくださいね。